ポケモン周回遅れ

ポケモン対戦のプレイ記録

【SMシングルS1】メス堕ちルカリオスタンダード【最高2086最終2052】

SMシーズン1お疲れ様でした。
使えるポケモンも少なく何かと環境が窮屈なシーズンであったかと思いますが、それなりに楽しめ、尚且つ満足のいくレートだったので簡易的なものですが残しておきます。
構築がこの形に行き着き、使用したと言えるのは最後の30試合程度ですが、1924→2086とレートの伸びが良かったのでこの並びを載せました。戦果としてはほどほどであり、来シーズンからは環境が大きく変わることもあり構築作成の参考にはならないかと思いますので、シーズン結果報告程度のものと考えて頂けると幸いです。構築名に意味はありません
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・使用個体
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ルカリオ@ルカリオナイト
陽気 0-252-4-X-0-252
特性:正義の心→適応力
インファイト/バレットパンチ/地震/剣の舞

ガルーラに隙を見せず、テッカグヤに弱くなく刺せる範囲が比較的広く、得意不得意がわかりやすく選出しやすかったエース。カプ・テテフには基本無力ですがそれでもしっかり選出して、ガルーラポリゴン2辺りに圧力をかけていくことを心掛けました。無論パルシェンオニゴーリにも強め。積みの起点を作ったり、このポケモンを無償降臨させるようなギミックが一切搭載されていないので無茶なあと投げも結構やりました。サイクルをある程度こなして削りを入れた後うしろから投げていく流れが多かったです。


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ミミッキュ@ゴーストZ
意地っ張り 4-252-0-X-0-252
特性:化けの皮
シャドークロー/じゃれつく/かげうち/剣の舞

ラスト30試合で投入。Z技、準伝説でない新ポケモンの要素を組み込みたかったという理由だけで採用したものの、特性由来の対面性能でパーティーの穴を無理やり埋めてくれたすごい奴。ギルガルド、ゲンガーを強引に処理したりテッカグヤを呼びつつ突破したり。主に初手で投げて崩し、後ろのルカリオギャラドスに繋げるという流れが雑に強く、よく決まりました。


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カプ・ブルル@残飯
慎重 252-4-0-X-252-0
特性:グラスメイカー
ウッドホーン/やどりぎのタネ/守る/身代わり

他3匹の土地神に後投げが安定する慎重HD。残飯+フィールド+宿り木で低速ポケモンを積ませることも可能で、選出率は最も高かったです。フィールドを張り替えて火力を削げる点が優秀で、ポケモンバンク解禁前の環境におけるカプ・テテフへの回答として最も優秀なものであったと考えています。メガゲンガーが非常に辛い


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カプ・コケコ@こだわりスカーフ
無邪気 0-4-0-252-0-252
特性:エレキメイカー
10万ボルト/ボルトチェンジ/とんぼ返り/マジカルシャイン

1破りパルシェン、2舞メガギャラドス、1舞メガボーマンダ辺りをしっかり抜ける最速スカーフ。確実に倒せはしませんが後続の先制技圏内に押し込める擬似的なストッパーの役割を担いました。瞑想持ちが増えたことでミラーでの勝ち目が怪しくなり、選出率は一番低かったですが上述の理由から抜くことはできず、レート最序盤からパーティーに居座り続けた唯一のポケモン。性格は臆病推奨。


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ギャラドス@ギャラドスナイト
陽気 84-252-4-X-4-164
特性:威嚇→型破り
滝登り/氷の牙/地震/竜の舞

ラスト30試合でボーマンダから変更。調整は1舞で最速130族抜き、エレキフィールド下で無補正コケコの10万確定耐えという簡素なもの。ジバコイル、ミミッキュ辺りに勝て、テッカグヤも苦にしない積みエースとして採用し、期待通りの活躍。襷でギャラドスを止めに来るポケモンが環境にほぼ存在しなかったこと、ルカリオがポリゴン2に対する選出圧になっていることからとても通りが良く、勝ちを計算しやすかったです。使用率にも納得できる、運勝ちを多く呼び込めるポケモン


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テッカグヤ@ゴツゴツメット
図太い 252-4-148-0-92-12
特性:ビーストブースト
ヘビーボンバー/火炎放射/毒々/やどりぎのタネ

ハッサムボーマンダ辺りの受け、削り要員として採用。フィールド下眼鏡テテフのサイキネ2耐えまで気持ちDに回し、同族意識でSを僅かに伸ばして残りB。削りさえ入れてくれれば良いのでBを抑えて無理が生じたこともありませんでした。毒の枠はめざ氷が望ましいところですが、ポリゴン2がいてもルカリオを出せない場合の保険として刺しています。ブルルの守るとの相性も悪くありません。シーズン1の環境では採用しない理由がない、採用せざるを得ないポケモンのように感じました。


・選出など
基本選出はブルル+カグヤ+ルカリオorギャラドスorミミッキュ。コケコは既述のとおりストッパーなので選出率は控え目。通りが良くとも出さない場合もありました。
基本的にはブルルカグヤのサイクルで削り、後ろで詰めていく動きに徹していました。地面枠を廃してコケコを誘っている関係でブルルの仕事は多く、体力管理が重要になりました。釣り出し交換という技術は未習得のため、殆どやらなかったです。
苦手なポケモンとしてはジバコイル、鬼火持ちメガゲンガー、エンニュート辺りを挙げることができます。イーブイ絡みのものをはじめとした積み展開への明確な回答もないので苦しいです。


・終わりに
シーズン1で育成したポケモンの総数が24匹にものぼり、それらが出入りするかたちでこの構築に行き着いたという経緯があり、狭い環境での回転の早いメタゲームの辛さを思い知ることとなりました。使用率上位の強力なポケモンのみで構成されたパーティーとなり、レートも中途半端で実力不足も痛感しています。もう少し時間を作って試合数を増やしたいところです。
メガストーンの行方が気になりますが、来期はクチートとまた2100に乗れるようレートに勤しみたいです
ここまで見てくださった皆様、ありがとうございます
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