ポケモン周回遅れ

レートについての戯れ言と備忘録

【USMシングルS8】積崩ミストフィールド【最終2005】

 USMシーズン2お疲れ様でした。ポケモン中断の時期を挟み、前シーズンは2000に乗ることができなかったので久々の投稿になります。

 今回も2000に乗せただけの結果ではありますが、復帰してから迷走続きで全く勝てていなかっただけに一定の手応えを得られて満足しています。最終レート2005

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 随所に積みと崩しの要素を取り入れることで少ないサイクル数で勝ち切ることを構築のコンセプトとして組みました。個人的には、普段より対面に寄せた構築にしたつもりではあります。

 瞑想水Zめざ炎カプ・レヒレの対面性能に任せた崩しと、ミストフィールドの状態異常カットを活かせるような並びにしています。特殊なギミックがあるわけでもなく、高数値のポケモンで固まっていることもあり1600でこの並びに切り替えてからは安定して勝ち進めた印象です。

 

・使用個体

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ラティアス@ゴーストZ

臆病 92-0-0-220-0-196

サイコショック/シャドーボール/瞑想/羽休め

特性:浮遊

・調整

 H:控えめC252カプ・テテフムーンフォース86.2〜101.7% 

 C:ゴーストZで無振りカプ・テテフ97.9〜115.8% 

+1ゴーストZでH252ギルガルドが101.7〜119.7%

S:最速ボルトロス霊+2

 バシャーモ、霊獣ボルトロス、各ロトムの牽制役を担いつつ、瞑想からの崩しを行えるポケモン。ゴーストZを持つことで、瞑想から後出しのギルガルドに勝て、剣舞で居座るミミッキュを処理できるなど、相手視点で選出画面でのラティアスの印象より対面性能が大きく向上します。低速サイクルの崩しもある程度担ってもらいました。カプ・テテフとも撃ち合えるようになるので、瞑想+羽休め型のラティアスの中では一番選出しやすいように感じました。

 羽休めの場所を冷凍ビームにすることでカバルドン、霊獣ランドロスボーマンダ辺りにも勝てるようになりますが、他のポケモンが最初に挙げた3匹に大きく隙を見せるので、受け出しから最低限のサイクルをこなすために羽休めは切れませんでした。メガバシャーモの飛び膝蹴りはほぼほぼ受からないので、バシャーモをこのポケモンのみで見る選出は基本的にはしません。選出率は5位ですが、基本選出軸から独立した明確な選出目的があるので気にはなりませんでした。三シーズン続投してもらいましたが、変わらず偉いポケモンだと思います。

 

 

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メタグロス@メタグロスナイト

陽気 0-252-0-0-4-252

アイアンヘッド/かみなりパンチ/アームハンマー/バレットパンチ

特性:クリアボディ→かたいツメ

 メガ枠、物理エース、唯一の鋼ポケモン

 テッカグヤや水タイプと撃ち合うためのかみなりパンチ、ナットレイやノーマル全般に撃つアームハンマーを持たせ、崩しに寄せたメタグロス。他では突破困難なこれらのポケモンに対して刺しつつ、先制技持ちの物理エースとして運用しました。バレットパンチカプ・レヒレの絶妙な足りない火力を補ったり、サイクルの抜きに重宝するので必須です。アームハンマーは構築単位で重めなカミツルギへの打点でもあります。

 今期は鋼枠の中でギルガルドが群を抜いて多く、環境の中心にいたボーマンダ軸、ガルーラ軸の双方、その他諸々の構築に広く採用されていたため、打点のないこのポケモンの選出率は控えめになりましたが、逆にギルガルドさえいなければ殆どの構築に出していけたので、後述のバンギラスとの役割分担は上手くできていたように思います。選出率4位。

 

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ポリゴン2@進化の奇跡

図太い 244-0-156-0-108-0

冷凍ビーム/イカサマ/放電/自己再生

特性:アナライズ

 メタグロスミミッキュボーマンダギャラドス、霊獣ランドロス等の物理アタッカーを止めにいく枠。特殊方面もやんわりと誤魔化す守備の要とも言えるポケモン。調整先についての詳細が残っておらず思い出せもしないままで投入しましたが、上で挙げたポケモンを概ね受けられる分の物理耐久を確保して、残りはゲッコウガ等の高速特殊と戦えるよう特殊耐久に回した記憶がありますので、再調整の必要あり。ただ前シーズン辺りから増え始めた激流水Zゲッコウガには後出しから勝てないので、ゲッコウガについては後述のカプ・レヒレ及びスカーフ霊獣ランドロスと役割を分散して対処しました。

 追加効果や呪いなどの搦め手には相変わらず弱いですが、積み技を携行した物理アタッカーに対するストッパー性能は健在で、単純に火力で押してくる対面選出に対しては堅実な強さがあり、格闘打点の無い低火力の並びに対する詰ませ性能も依然高いです。自己再生の連打や放電麻痺、冷凍ビームの凍結による易々と負けない粘り強さでレートを一定以上に保つことに大きく貢献してくれたように感じます。カプ・レヒレとの兼ね合いとメガギャラドスへの確定数を考えると放電は10万ボルトの方が良かったかもしれません。選出率2位。

 

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カプ・レヒレ@ミズZ

控えめ 252-0-36-220-0-0

ハイドロポンプ/ムーンフォース/めざめるパワー炎/瞑想

特性:ミストフィールド

 高耐久、耐性とZワザの高火力による対面性能と、技範囲と積み技による崩し性能を活かして初手から圧力をかけていく構築の軸。カバルドンへの選出圧。このポケモンで初手の有利対面から数的有利を取る/サイクル崩壊を狙うのがこの構築の基本的なゲームプランです。ナットレイを誘いつつ狩れるポケモンは貴重であり、ハッサムに対しても引きを誘発せずに打点を持てる点もこの構築においては重要です。ゲッコウガポリゴン2よりこのポケモンで見ていきます。総じて有利対面を作りやすいですが、ミミッキュがいる場合は特にですが、裏にZで負荷をかけるか、居座りを読んで瞑想で崩しに出るかは慎重に判断しなければなりませんでした。

  ミストフィールドによって状態異常をカットできる点もこの構築においては特に重要で、メタグロスに引くことでキノガッサ対面を誤魔化したり、メタグロスバンギラスの熱湯火傷、ポリゴン2への毒や不意の凍結の防止等仕事が多くあります。特に、引き先のバンギラスが毒ギルガルドを安全に起点にできるようになる点で大きくレートの上昇に貢献してくれました。モロバレルドヒドイデフシギバナはどうにもならないので留守番になります。選出率1位。

 

 

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バンギラス@バンギラスナイト

陽気 0-252-0-0-4-252

ストーンエッジ/ほのおのパンチ/地震/竜の舞

特性:すなおこし→すなおこし

 特別通りが良い場合と、メタグロスが崩せない構築に出していく2枚目のメガ物理エース。採用経緯としては、ギルガルドの処理を任せつつメタグロスとどちらを選出してもナットレイテッカグヤに困らないで済む点と、リザードンに有利を取れる貴重さを買ってのものですが、高火力高耐久からの抜き性能の凄まじさには、未使用だったこともあり驚かされました。レヒレバンギの並びを作ることで、低火力特殊ポケモンや状態異常技に頼るポケモンを積みの起点にし、アーゴヨンにも安定して対処できるなど基本選出の一角として機能しました。

 技構成については練り直す必要があり、ゲンガー軸に多く同居している霊獣ランドロスに撃てる冷凍パンチは欲しく、ストーンエッジを噛み砕くに、地震を冷凍パンチに変えるのが良いと思います。ギルガルドに触りたくないということもあっての地震採用ですが、噛み砕くなら1舞すれば確定で落とせます。ストーンエッジはよく外れましたが、1舞から落とせる範囲が広く、リザードンも舞わずに処理できる等メリットも多くありました。極端に分が悪いメガポケモンがおらず、環境的に通りがよかったように思います。選出率3位。

 

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ランドロス(霊獣)@こだわりスカーフ

陽気 68-148-4-0-36-252

地震/岩雪崩/とんぼがえり/ステルスロック

特性:威嚇

・調整

HB:陽気A252メガリザードンXの逆鱗/フレアドライブ83.2〜98.8%

HD:サイコフィールド下控えめC252カプ・テテフサイコキネシス83.8〜99.4%

 地面枠、ストッパー兼終盤のスイーパー。主にルカリオリザードンウルガモス、カプ・コケコ辺りに対して選出していくポケモンで、蜻蛉でポリ2やレヒレに繋ぐ等ある程度の対面操作も担います。最速にすることでスカーフ込みで大抵のウルガモスを上から抜け、メガリザードンXの竜の舞に対して後出しが間に合うようにしています(舞われても意地っ張りなら上を取れ、陽気でも威嚇でAのランクを±0にして逆鱗/フレドラを耐えて勝てる)。ステルスロックの使用機会は多く、ウルガモスシャンデラを見るなど、どうしてもステロを撒いておきたい構築に対しては、初手に投げて一撃で倒されない対面を作れた場合には、何食わぬ顔でステロを撒いてから引き、終盤に抜きを任せる、という流れが組むことが多かったです。ボーマンダ軸が環境トップにいたこともあり、選出率は控えめですが役割がはっきりしており、しっかり仕事をこなしてくれました。選出率6位。

 

 

・選出など

基本選出はf:id:greatcats:20180315020951p:plainf:id:greatcats:20180315021031p:plainorf:id:greatcats:20180315021639p:plainf:id:greatcats:20180315021009p:plain

 レヒレを初手に置き、ポリゴン2をクッションにしつつメガ枠で詰めていくこの構築の基本的な並びになります。低速サイクルの崩しを狙う場合やバシャーモを見た場合はポリゴン2がラティアスになります。ルカリオリザードン絡みの積みサイクル系統の構築に対しては、ポリゴン2が霊獣ランドロスになります。これはあくまで選出のベースであり、メガ無し選出もすれば後ろからのレヒレ投げもします。基本的にどう三匹を放っても誰かが詰め筋になれるので、選出画面での窮屈さはあまり感じませんでした。取り巻き次第ですが選出は概ね以下のように行いました。 

 選出例

対カバマンダガルド f:id:greatcats:20180315020951p:plainf:id:greatcats:20180315021031p:plainf:id:greatcats:20180315021009p:plain コケコが重めですがまだ楽

対ポリクチミミガッサ f:id:greatcats:20180315020951p:plainf:id:greatcats:20180315021639p:plainf:id:greatcats:20180315021009p:plain キノガッサ対面はグロスバック

対カバリザ(ルカリオ) f:id:greatcats:20180315020951p:plainf:id:greatcats:20180315021639p:plainf:id:greatcats:20180315021117p:plain リザを重く見るならバンギ

対テテフランドゲンガー f:id:greatcats:20180315020951p:plainf:id:greatcats:20180315021031p:plainf:id:greatcats:20180315021059p:plain テテフがいないならレヒレがZを切る

バシャーモ(カグヤ) f:id:greatcats:20180315020951p:plainf:id:greatcats:20180315021639p:plainf:id:greatcats:20180315021059p:plain バシャ入りへの基本選出

 

 苦しかった構築としては、ガルーラ+ギルガルド(+ウルガモス)のような対面構築が挙げられます。スターターのガルーラに対する明確な回答がなく、メタグロス、ポリゴン2が対面では比較的有利を取れるものの、後ろに控えるギルガルドウルガモスに対して無力なので、強気にランドロスバンギラスを絡めた選出をして圧力をかけていくべきでした。レートリセット前の試運転の段階からシーズン終わりまで一度もマッチングしなかったバトン構築も、追い風スタートではない状況で置き土産に素グロスを合わせる、フーディンにランドでスカーフ蜻蛉+バレットパンチなどしないとかなり苦しいと思われます。

 

・最後に

 前期は2000に乗ることさえできず、本格的に環境理解が遅れ、取り残されたのではないかという不安に襲われましたが、なんとか最低限のレベルでUSM環境に適応できたかな…といった手応えは得ることができました。特定の構築のスタイルやポケモン固執することなく柔軟に構築を組めるようになってきている実感が僅かにあるので、来期は2000でおしまい!と言わず上位を狙っていきたいです。 

 ここまで見てくださった皆様、対戦してくださった皆様、ありがとうございました。

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【SMシングルS5】磁力ジバミミグロス【最終2001】

 お疲れ様です。

 シーズン6は忙しい時期と重なっていたため、レートに潜ることはできませんでした。何故今更シーズン5の構築記事を書くのかというと、ブログの更新自体はポケモンレートのシーズン終わりごとなので、大体2ヶ月くらい間隔を空けて記事を書いてきましたが、このままだと次の更新が来年の1月後半になります。どうやら「ツイッターは知らないが記事は見ている」という方が有難いことに、少ないながらもいらっしゃるようなので、ウルトラサンムーンでも引き続きシングルレートに潜っていくという意思表示も兼ねて、生存報告としてシーズン5で使った構築を記事にしたいと思います。本当に2000に乗せただけですが、構築としては纏まりがあり、なかなか気に入っています。

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 構築の基本線は、磁力ジバコイルによって相手の鋼枠を排除してミミッキュメタグロスを通すことです。ポリ2+ラティアスのサイクルで詰めていくことも。

 

・使用個体

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ミミッキュ@ゴーストZ

意地っ張り 4-252-0-0-0-252

じゃれつく/シャドークロー/影うち/剣の舞

特性:化けの皮

 先発はさせず、基本的には後続から抜きエースとして投じます。相手の鋼枠をジバコイルに任せるといっても簡単に選出できるポケモンでもないので、メタグロスギルガルドがどうにもならないこともあり、鋼に一貫しやすいゴーストZを選択しました。 配分については特に語ることもありません。

 

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ラティアス@ゴツゴツメット

臆病 252-0-4-0-0-252

サイコキネシス/電磁波/吠える/羽休め

特性:浮遊

 主にはバシャーモ、霊獣ボルトロスリザードンY辺りを抑えるためのポケモン。リフレクターも無く、指数的にも物理受けとしての運用は厳しいですがバシャーモへの削りが必要になる場面が多いのでゴツゴツメットを所持。吠えるによる流し、展開阻止が相変わらずよく決まったのでこの枠は変えていません。ジバコイルによる鋼枠の排除が成功した後は、このポケモンポリゴン2でサイクルを組んで詰ませにいく動きが取れます。

 

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ジバコイル@デンキZ

控えめ 204-0-0-252-0-52

10万ボルト/ラスターカノン/目覚めるパワー炎/身代わり

特性:磁力

 主にはナットレイテッカグヤエアームドの排除を目的として選出するポケモン。サイクル参加できる最低限のHと、素早さに補正をかけていないテッカグヤを概ね抜ける程度のSを確保し、上記ポケモン以外とも撃ち合うためにCに振り切りましたが、配分についてはいくらでも練り直す余地があると思います。テッカグヤに上から炎技を二回撃たれて突破されるのを嫌い、一撃で仕留めるためにデンキZにしています。ナットレイの前で身代わりを置いて突破できれば、後続にデンキZを撃ち込んでそのまま試合を決められるのは爽快で、受けループに対してもある程度対策として機能したので、受け回し構築に対するストレスを大きく軽減できたという意味でも採用価値を感じたポケモンでした。

 

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ポリゴン2@進化の輝石

穏やか 244-0-140-0-124-0

冷凍ビーム/イカサマ/毒々/自己再生

特性:アナライズ

 ゲッコウガをはじめとした特殊アタッカー及び低火力物理ポケモンの誤魔化しを担う枠。鋼タイプには無力ですが、持ち前の数値、毒と再生の詰ませ性能自体は高く、ラティアスメタグロスとのサイクルで粘り強く戦えました。調整はミミッキュのA 2↑補正フェアリーZを耐えるもので、アナライズもミミッキュをイカサマで倒すためのものですが、ウルトラサンムーンではミミッキュに専用Zが与えられたため、悲しいことにこの調整では突破されてしまいます。

 

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メタグロス@メタグロスナイト

陽気 92-164-0-0-0-252

アイアンヘッド/思念の頭突き/冷凍パンチ/地震

特性:クリアボディ→かたいツメ

 唯一のメガ枠で構築のエース。ジバコイルに鋼枠の対策を任せているので、このポケモンには特別な崩し要素は持たせず、「メガメタグロス」に求められる、鋼枠、対ドラゴン(地面)、フシギバナ、ステロダメージ込みのリザードンなどを意識したエスパー打点、ヒードランを上から縛る等の基本的な役割を遂行できるような構成になっています。選出率は最も高く、癖がなくSM環境では最も安定して運用できるメガ枠のように感じました。

 

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ランドロス(霊獣)@ラムのみ

慎重 244-0-0-0-252-12

地震/岩石封じ/剣の舞/ステルスロック

特性:威嚇

 Dに厚くすることで、物理特殊の両面でリザードン対面を安定させたステロ要員。基本的にリザードンウルガモス入り構築に対して初手に置きます。ラムのみを持つことで、これらのポケモンに対して対面で負けることはほぼ無くなることに加えて、カバルドンと対面した際に欠伸を撃たせつつステロ撒き、その上で剣の舞からの地震二回で突破することができ、カバリザ(ミミッキュ)の並びに対して何度もイージーウィンを取ることができました。催眠ゲンガーにもある程度耐性を持つことができます。

 

・選出など

 基本選出はありませんが、メタグロスポリゴン2+1となることが多かったです。バシャーモがいればラティアスが確定し、ナットレイテッカグヤエアームドがいればジバコイルの選出が確定し、リザードンウルガモスを見れば初手にランドロスの選出が確定します。

 構築の運用そのものは簡単で、ポケモン各々の役割が決まっていて扱いやすいですが、このように選出が窮屈になることが多かった印象です。特にジバコイルの選出については、その腐りやすさから慎重に見極めなくてはなりません。この辺りは勝ち筋を相手の構築に依存する弱さなのでしょうか。

 

・最後に

 2000にはすんなりと乗ることができ、時間的な問題でそのままシーズンを終えてしまいましたが 、構築としてはすっきり纏まったものを作れて満足しています。様々なポケモン、構築を試し、一定のレートを得ることで、自身の中でポケモンの楽しみ方を1つ増やせたような感覚があります。ウルトラサンムーンの環境でも、特定の構築や戦術に固執せずに、こうして楽しみとして構築記事を増やしていけるようにプレイしていきたいです。ここまで見てくださった皆様、ありがとうございました。稚拙な文章と至らない実力ではありますが、ウルトラサンムーンでもお付き合い頂けると嬉しいです。

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【SMシングルS4】介護に全力クチート軸【最終2002】

 シーズン4お疲れ様でした。時間的な問題もありサブロムを扱えなかったため、情けない話ですがメインロムで2000のレートを確保しての撤退となりました。2000までは手堅く勝てる構築にはなったと思いますが、正直それ以上のレート帯で刺さるような強さは無く、選出画面の段階で辛い苦しいと嘆くばかりであったので、他のメガ枠を採用しないクチート軸の参考程度に考えて頂けると幸いです。

 

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 構築のコンセプトとしては、クチートの火力を押し付けてサイクルを崩し、こちらの後ろ2匹のサイクルで回し勝つか、後続の高速アタッカーを通すかする、というものです。クチートをメインに据える構築は対面気味に組まれることが多く、選出択が常に発生するような、プレイヤーの技量、感覚に依存するものが殆どなので、そのような要素を極力排した使いやすいクチート軸の構築を目指しました。

 

・使用個体

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クチート@クチートナイト

意地っ張り 68-252-0-X-0-188

じゃれつく/不意打ち/炎の牙/剣の舞

特性:威嚇→力持ち

  構築の全て。崩しを担い、無振り70族+3までSに割き、受けループをはじめとした鈍足サイクルに対してある程度有利に戦えるようにしています。雷パンチの方が単体性能は上がりますが、構築で炎打点をあまり用意できないので炎の牙。主には初手に置くか、蜻蛉返り、ボルトチェンジから展開してサイクルに負荷を掛けます。耐久を削った弊害として、威嚇込みでもカバルドン地震を2耐えできなくなったり、カプ・レヒレの水Zで吹き飛んだりするようになります。このポケモンで2回、多くて3回殴れるように立ち回ることができると試合を優位に運べました。

 

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ラティアス@ゴツゴツメット

臆病 252-X-4-0-0-252

サイコキネシス/毒々/吠える/羽休め

特性:浮遊

  特にバシャーモへの削りを担う物理受け。クチート軸で鬼門となるバシャーモに対して、高いSと耐久から、バシャーモの裏に負荷をかける余裕すらある、クチートと不可分の存在と言っていいポケモンクチート軸においてバシャーモを受けに行くポケモンが構築のSラインを落とすことが多い中、最速110族のSを確保してもバシャーモ受けとして及第点の性能を持ちつつ霊獣ボルトロスロトムなどの電気タイプにも有利がつき、耐久ポケモンに毒を入れつつ後述のテッカグヤとサイクルを形成できる構築の潤滑油。バシャーモの補正有り1舞炎Zで高乱数で吹き飛ぶのがネックだったので、メガバシャーモの増加は、環境に刺さりの悪いはたき落とすをほぼ考慮しなくても良いことからも寧ろ追い風でした。Sラインと耐性の関係で、このポケモンの存在によってクチートテッカグヤの両立が可能になり、取り巻きがこの2匹に弱いバシャーモ軸とのサイクル戦で優位に立てました。吠えるは蜻蛉、ボルトチェンジから先頭を落としてからこのポケモンに繋ぐことでバトン構築に対しての抵抗が可能になり、単純な起点回避としてリザードンウルガモス等にステロを2回踏ませるなどの使い道があり、外せません。

 

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ミミッキュ@ゴーストZ

意地っ張り 4-252-0-X-0-252

シャドークロー/影打ち/剣の舞/呪い

特性:化けの皮

 ギルガルドをはじめとした重めの鋼やフシギバナ辺りの誤魔化し、バシャーモリザードン、天候パのストッパーとして用いる生きた行動保証。上記のポケモンがいる場合、クチートに変わって抜きエースもします。呪いは積み構築に対して厚くする意味があり、加えて構築単位でオニゴーリがどうにもならないこと、じゃれつくの使用機会がほぼなかったことから採用されました。

 

 

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カプ・コケコ@電気Z

臆病 0-0-0-252-4-252

10万ボルト/ボルトチェンジ/目覚めるパワー氷/草結び

特性:エレキメイカー

 催眠対策を兼ねた特殊高火力抜きエース。クチートラティアステッカグヤのサイクルによる崩しの後に上から広範囲に打ち分け、電気Zの高火力で抜いていくポケモン。前のポケモンで相手の地面枠を削り草結びかめざ顔圏内に入れ、このポケモンで落として後続に電気Zをぶつける動きが単純ながらも強力で、コケコを地面枠のみで見ているタイプの構築には比較的楽に勝つことができていました。電気の通らない草ポケモンがいない限りはこのポケモンで詰めていくのがこの構築の基本的な動きになります。

 

 

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ランドロス(霊獣)@拘りスカーフ

陽気 4-252-0-X-0-252

地震/岩石封じ/蜻蛉返り/ステルスロック

特性:威嚇

  地面枠。言うまでもなく高速アタッカーを上から叩くためのポケモンで、途中でほぼ同型のガブリアスから変更。初手に置いて蜻蛉からの様子見、ステロ展開、終盤の詰めが主な役割で、有利対面自体は作りやすいポケモンなので、リスクは伴いますがステロを展開する機会は多かったです。岩石封じは型の誤認を誘い、相手のボーマンダにこちらのコケコの上を取らせないために採用。最速リザードンや最速スカーフカプ・テテフを考えるとストッパーとしての安定感は最速スカーフガブリアスに劣りますが、蜻蛉返りの存在があまりにも大きく、変更は正解でした。

 

 

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テッカグヤ@残飯

図太い 252-0-60-0-196-0

ヘビーボンバー/火炎放射/宿り木の種/目覚めるパワー氷

特性:ビーストブースト

  蜻蛉、ボルトチェンジからの引き先となるクッション役、ラティアスとのサイクル形成要員。調整は意地ミミッキュの舞ゴーストZ耐え、D>B。耐性を活かしての地面への削り、耐久ポケモンの誤魔化し、相手の鋼アタッカーの抑止、テテフ受けなどの役割を持ちます。環境の中心にいたカバルドンボーマンダに強く、取り巻きにも概ね隙を見せないことから重宝しました。

 

 

・選出など

 基本的な選出と言えるものはありませんが、相手構築にバシャーモを見る場合はラティアステッカグヤ+1。バシャーモ以外にも炎がいない場合はクチートテッカグヤ+カプ・コケコが主でした。2匹でサイクルを回してやんわりと誤魔化しつつ削り、後続のエースで抜いていきます。 選出頻度は1コケコ2クチート3テッカグヤ4ラティアス5ランドロス6ミミッキュでしょうか。バランスよく選出したのでおよそです。 苦手なポケモンとしては真っ先にフシギバナヒードランが挙げられます。ミミッキュで上手く誤魔化していかなければ勝てません。

 

・最後に

  今期もレートは振るわなかったので書き物は簡単なものになってしまいました。ただ、クチートを唯一のメガ枠として2000に乗ることは長くの目標であったので一安心でした。なのでこの構築は当然勝つことを目標にしていますが、より先にクチートの採用を念頭に置いたものとなっています。 来期はサブロムで潜れるくらいしっかり時間を作り、再びの2100を狙いたいです。ここまで見てくださった皆様、対戦してくださった皆様、ありがとうございます。

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【SMシングルS3】クチートメタグロス【最終2015】

シーズン3お疲れ様でした。新生活の時期ということもあって?か人の少ないシーズンでしたが、それとは関係無く勝ちきれず情けない結果に終わりました。三期続いてレートは振るいませんでしたが、レート対戦の記録のようなものなので今期も書き置きします。構築が見た目よりおかしな構成にはなっています。

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念願だったメガクチートの使用が可能になり、クチートと合わせ手堅くポリゴン2でトリックルームによる展開を行う構築としてスタート。繰り出し性能が高めで特殊方面のトリルアタッカーとして優秀なアシレーヌ、地面枠ステロ要員霊獣ランドロス、サイクル崩し霊獣ボルトロスクチートでは範囲的に厳しく上から殴りたい場合に選出できる、第二のメガ枠としてメタグロス


・使用個体
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クチート@クチートナイト
意地っ張り 252-252-0-0-4-0
じゃれつく/不意打ち/叩き落とす/炎の牙
特性:威嚇→力持ち

構築の始点。メタグロスとの技範囲の分担を考えてのフルウェポンで、炎牙はハッサムナットレイクチートミラーなどに。叩き落とすはゲンガーへの打点、クレセリアに連打するために搭載してあります。剣舞を挿すならこの枠ですが、他にも輝石を叩きにいきたい場合が多かったのもあり抜くに抜けなかったという感じです。使用感覚そのものは6世代と殆ど変わらず火力そのものには信用が置けますが、z技など特殊等倍高火力による出落ちの危険が高まっているのもあり、後述のポリゴン2とはほぼ同時に選出されました。基本的には後ろからの死に出しによって展開しますが、ゴツメ持ち物理受けを用意していないのでガルーラ入りには初手投げをやります。選出率はメタグロスよりやや高め。


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ポリゴン2@進化の輝石
穏やか 244-0-140-0-124-0
冷凍ビーム/シャドーボール/自己再生/トリックルーム
特性:アナライズ

一応展開と受け方面のメインを担う構築の軸となるポケモンですが、見ての通り配分技特性全てに課題が残る枠。
主な役割として、トリックルームによるクチートアシレーヌの展開役、ゲッコウガやカプ・コケコといった高速特殊アタッカーやメタグロスがゴーストと対面した際の引き先、ミミッキュの誤魔化し、ボーマンダへの牽制などがあります。
調整としては意地ミミッキュのA↑2フェアリーz確定耐えまでBを伸ばして残りD。図太いより実数値1だけ得になります。D方面は調整していませんが、ここまで伸ばせば既述したポケモンに押し切られることはありませんでした。
トリル展開だけでなく、クチートメタグロスに飛んでくる特殊高火力技のクッションでもあるので再生が入り、地面全般に撃てる冷凍ビームと、ゲンガー、カプ・テテフメタグロスミミッキュへの打点となるシャドーボール
トリックルームを持ちながら特性をアナライズとした理由としては、これらのポケモンに対してシャドーボールで概ね確定2発を取れるようになるのが大きかったためです。1/2で腐るダウンロードと比べると恩恵が大きく、交代際にも補正が乗るので活きる場面は多かったです。当然上から殴ることも多いので、トリックルームを絡める場合のダメージのズレにはかなり神経を使って攻撃を押さなければなりませんでした。挑発がよく飛んで来るのでコケコには大抵は冷凍ビームから入りました。
トリル下アシレーヌクチートで抜いていけると判断した場合は退場する直前にトリルを撃って切り気味に運用します。選出率は最も高かったです。


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アシレーヌ@アシレーヌz
控えめ 252-4-60-156-36-0
うたかたのアリア/ムーンフォース/目覚めるパワー炎→滅びの歌/アクアジェット
特性:激流

特殊方面のトリルアタッカー。優秀なタイプからトリル展開を行わず有利対面で圧力をかけていくことも可能なポケモンなので、初手においてから後にポリゴン2で再展開という動きも取ります。本構築においてバシャーモギャラドスに有利のつく貴重なポケモンなのでその2匹が見えた場合は確実に選出しました。クチートは後投げが難しいポケモンであるので、ポリゴン2でトリルを撃った後にこのポケモンをまず投げることが多かったです。
耐久調整はHD:フィールド下C252無補正コケコの10万耐え、HB:A252無補正メガボーマンダの捨て身確定耐えまで振ったもの。激流を発動させやすく、体力が僅かにでも残ればトリックルームによる
再展開が可能なのでこの辺りまで伸ばしています。
技構成については、ナットレイに撃つ機会があまり無かったのでめざ炎の枠は滅びの歌にしてオニゴーリやバトンに厚くする方が良いと判断して変更。


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ボルトロス(霊獣)@格闘z
臆病 4-0-0-252-0-252
10万ボルト/気合い球/目覚めるパワー飛行/悪巧み
特性:蓄電

構築の選出軸からは独立していて、サイクル崩しを行いたい場合に選出するポケモン。主にはヒードランナットレイフシギバナドヒドイデカプ・ブルルテッカグヤ辺りの、クチート軸で厄介なサイクルポケモンを担当。水タイプが重いのでレヒレ、スイクンアシレーヌ辺りを見たら初手投げしました。受けループやイーブイバトンを誤魔化す枠でもあります。
目覚めるパワー飛行はカプ・ブルルフシギバナの両方に対して唯一高い打点を見込むことのできる技として採用しています。フシギバナに対してはサイコキネシスと同威力であり、加えてこちらの方が技範囲に優れていると判断しました。


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ランドロス(霊獣)@ラムのみ
慎重 244-0-0-0-244-20
地震/岩石封じ/ステルスロック/蜻蛉返り
特性:威嚇

クチートメタグロスによる抜きの補助となるステルスロック展開要員として採用しましたが、結果的に多くの役割を担うに至ったポケモン。ラムのみを持つことでリザードンの鬼火のケア、催眠ゲンガーの誤魔化し、尚且つ草枠がいない本構築においてキノガッサ対面で後攻蜻蛉返りによる襷潰しを可能にします。
ほぼ慎重HDに振り切ったのは、リザードン対面で岩石封じ→ステルスロックの動きを安定させるためで、特化すれば補正有り252晴れオーバーヒートを高乱数耐えに乱数をずらせますが、リザードンYは体感では臆病が多くチョッキを警戒してか対面でオーバーヒートは全く撃たれなかったので、5割の乱数までHDを甘えて岩石封じ込みでウツロイド抜きまでSに割り振りました。それ以外は急所を除けばリザードン対面で負けることはありません。Xのニトチャ→逆鱗も耐えて岩石封じ→地震で返せます。めざ氷も大抵は耐えてくれました。


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メタグロス@メタグロスナイト
陽気 76-180-0-0-0-252
アイアンヘッド/思念の頭突き/冷凍パンチ/地震
特性:クリアボディ→硬い爪

クチートと技範囲を分けた裏のメガシンカ枠。ステルスロックによる補佐が加わることで、クチートの苦手とする地面や炎を上から叩いていける点に魅力を感じて採用。Aはh4霊獣ボルトが冷凍パンチで確定になるまで振りましたが、ルカリオへの地震のダメージなどを考えるとAS特化で良かったです。
技構成はアイへ冷パンは確定として、ギルガルドヒードランジバコイルに撃ちたい地震、ステロ展開後リザードンへの安定打点となる思念となりました。
テッカグヤカバルドンのような並びが増え、レートが上がるにつれて選出率が落ちていきましたが必要不可欠なポケモンでした。


・選出など
大雑把にはポリゴン2+クチートorメタグロスアシレーヌorランドロスがベースで、クチートメタグロスは技範囲の刺さりが良い方、リザードン入りにはランドロスの優先度が高めになる、程度であとは流動的に選出しました。素早さのラインの上限が最速110族なのでこれを越えてくるポケモンが多い場合はポリクチ選出が優先されます。
苦手なポケモンとしてはスイクンアシレーヌカプ・レヒレなどの水タイプ、カミツルギジャローダ辺りでしょうか。挑発を撃たれて悉くトリックルームを封じられたので、簡単の処理はできますがコケコも上げられます。


・終わりに
5月に入るまでに忙しさで殆ど潜れず、何故か今更2000付近で怯えたりしていた結果、メイン、サブロムを2000に乗せたと喜んでいた時には既に最終日の1時を回っていたという有り様です。
催眠ゲンガーへの対策の甘さも露呈して2000付近で少し停滞し、体力的な問題もあり続けても良い結果にはならないであろうと判断して切り上げました。構築力やプレイヤースキルの無さもそうですが、度胸の無さや決断の甘さ、時間管理のお粗末さなどプレイヤーの方に問題が多くありました。来期はより直向きにポケモンに取り組めたらと思います。
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ここまで見てくださった皆様、対戦してくださった皆様、ありがとうございました。f:id:greatcats:20170516183052j:plain

【SMシングルS2】ポリアシレーヌ【最終2010】

シーズン2お疲れ様でした。使いたいポケモンが使えないストレスと、単純に勝てなくなってきたこともあり早めにシーズンを切り上げました。一応2ROM2000に乗せた構築ではありますが、メインロムはかなり溶かしてしまったのでサブロムのものを最終成績として掲載しています。レートも決して高くないので簡易的なものに留めます。
構築のコンセプトとしては、素早さの操作で高火力を上から下から浴びせていくというごく単純なものです。

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・使用個体
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カプ・テテフ@拘りスカーフ
控えめ 0-0-4-252-0-252
サイコキネシス/ムーンフォース/目覚めるパワー炎/シャドーボール
特性:サイコメイカー

オーソドックスな掃除役。ドリュウズのステロから展開することでリザードンパルシェンウルガモス辺りを持ち物と型を問題にせずに抜いてくれる高火力は魅力ですが、出し方を間違えると相手の襷パルシェンなどの積みエースの展開を許してしまうので選出は控えめ。


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アシレーヌ@アシレーヌZ
控えめ 252-0-4-252-0-0
うたかたのアリア/ムーンフォース/アンコール/アクアジェット
特性:激流

後述のポリゴン2から展開するトリルエース。バシャーモが見えている場合はこのポケモンから投げてZ技で圧力をかけポリゴン2から再展開、という動きも取りました。環境が高速化しているのでこの素早さでもトリルエースとして問題なく上から殴ることができました。アンコールはリザードンXの積みの起点を作る際に役立ち、単純に構築内で展開阻害が可能なポケモンがいないのもあって外せませんでした。先制技持ちがいないのでアクアジェットも同上。


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ポリゴン2@進化の輝石
生意気 244-4-20-4-236-0
八つ当たり/冷凍ビーム/トリックルーム/自己再生
特性:ダウンロード

リザードンを唯一のメガ枠としている以上、ガブリアスランドロスといったステロ持ち地面タイプを初手に投げられることが多いので、これらに大きなダメージを入れつつトリル展開ができるポリゴン2。ゲッコウガが辛いこともあり特殊受けの役割も持たせるために生意気としています。カプ・テテフに殴り勝て、鬼火があまり飛んでこない環境であったので空元気ではなく八つ当たり。六世代において電磁波を搭載した同型ポケモンが非常に強力なサイクル成員であったのですが、七世代においては電磁波が弱体化し火力水準も上がったこともあり、このポケモンは数値で詰ませにいくというより対面勝ちで数的有利をとってトリックルームを展開する捨て気味の運用が適当であると思います。トリル展開に特化するのであれば控えめでの運用で問題ありませんが、アシレーヌはトリルエースとしては火力がやや足りていないように感じたので、サイクルが回せるようにこの型にしています。


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ドリュウズ@気合いの襷
陽気 0-252-4-0-0-252
地震/アイアンヘッド/岩石封じ/ステルスロック
特性:型破り

ステルスロックの展開要員かつ地面枠として挙げられるポケモンは多くいますが、カプ・コケコに一方的に強く、準速ミミッキュの上から皮を貫通でき、カプ・テテフにも勝てるこのポケモンにはより利が多いと感じたので採用。リザードンがかなりSを落としているので岩石封じによるS操作は必須になります。このポケモンでステロを撒きつつ相手ポケモンリザードンニトロチャージ圏内に入れられると理想的。リザードンの展開を許さないためのポケモンでもありますが、最速ニトチャリザXだけはどうにもなりません。


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リザードン@リザードナイトX
意地っ張り 188-188-12-4-116
逆鱗/ニトロチャージ/剣の舞/羽休め
特性:猛火→硬い爪

Aを剣舞ニトロチャージでH振りギルガルドを確定1発、Sを最速キノガッサ抜きとして残りをほぼHに割り振った抜き及びサイクルエース、兼自慢の受けループ対策枠。Hを削ってBに回しても補正有りキノガッサの岩石封じ+マッハパンチの乱数が大して動かなかった(超低乱数)ことと、コケコをはじめとした電気タイプを起点にしていきたいこともありこのような配分に。混乱しない可能性が残ると前向きに捉えてフェアリーが見えていても逆鱗を押す勇気が必要でした。環境にいるスカーフ持ちが最速を取っていることが多かったため、個人的にはニトロチャージ搭載のリザードンXは、陽気最速(~最速テテフ抜き)を取るか、この辺りまでSを抑えるかのどちらかしかないと考えています。中途半端なSラインだとガルーラ対面にも弱く、耐久も不十分でS上昇込みでもスカーフ持ちを抜けないということになりかねません。結果としてニトロチャージを二回撃てる十分な耐久と回復ソースを用意したこの型になりました。

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テッカグヤ@ゴツゴツメット
図太い 244-0-244-0-0-20
ヘビーボンバー/火炎放射/宿り木の種/目覚めるパワー氷
特性:ビーストブースト

ボーマンダ、ガルーラ、ミミッキュメタグロスドリュウズハッサム辺りを見るための物理受け。リザードンの後出しに対する切り返しの手段が無いためリザードン入りへの選出は控えめ。シーズン1に比べると信頼度はかなり落ちましたが、鋼に強い鋼枠としての強さは健在でした。宿り木はアシレーヌへのサイクル負荷を軽減する意味でも有利対面で積極的に押していきました。


・選出など
ドリュウズリザードンカプ・テテフ
この軸を基本とし、ガブリアスランドロスとその後続を見てSラインで勝てそうにないならポリゴン2+アシレーヌ+1と選出しました。相手の電気が見えている上でドリュウズを選出するとサイクル負けしそうな場合は初手にリザードンを置いてメガシンカしておき、電気に受け出しが効くようにする場合もありました。
苦手なポケモンは見ての通りキノガッサです。それ以外のポケモンは特別苦手にしていないので、このポケモンを切ったのは悪い選択ではなかったと思っています。


・終わりに
中盤~終盤にかけてこの構築で2ROMとも2000に乗せてから、間を開けて潜ったところメインロムのレートは惨憺たるものになってしまい、代替案も思い付かないので既述の通りサブロムのレートを載せて最終レートとしています。次シーズンからクチートナイトが解禁されるという情報が出たことで、今シーズンのモチベーションが地に落ちレートも持ち直せそうにないので早めに終わろうかと思います。
ここまで見て下さった皆様、対戦して下さった皆様、ありがとうございました。
最終順位及び最終レート
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【SMシングルS1】メス堕ちルカリオスタンダード【最高2086最終2052】

SMシーズン1お疲れ様でした。
使えるポケモンも少なく何かと環境が窮屈なシーズンであったかと思いますが、それなりに楽しめ、尚且つ満足のいくレートだったので簡易的なものですが残しておきます。
構築がこの形に行き着き、使用したと言えるのは最後の30試合程度ですが、1924→2086とレートの伸びが良かったのでこの並びを載せました。戦果としてはほどほどであり、来シーズンからは環境が大きく変わることもあり構築作成の参考にはならないかと思いますので、シーズン結果報告程度のものと考えて頂けると幸いです。構築名に意味はありません
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・使用個体
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ルカリオ@ルカリオナイト
陽気 0-252-4-X-0-252
特性:正義の心→適応力
インファイト/バレットパンチ/地震/剣の舞

ガルーラに隙を見せず、テッカグヤに弱くなく刺せる範囲が比較的広く、得意不得意がわかりやすく選出しやすかったエース。カプ・テテフには基本無力ですがそれでもしっかり選出して、ガルーラポリゴン2辺りに圧力をかけていくことを心掛けました。無論パルシェンオニゴーリにも強め。積みの起点を作ったり、このポケモンを無償降臨させるようなギミックが一切搭載されていないので無茶なあと投げも結構やりました。サイクルをある程度こなして削りを入れた後うしろから投げていく流れが多かったです。


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ミミッキュ@ゴーストZ
意地っ張り 4-252-0-X-0-252
特性:化けの皮
シャドークロー/じゃれつく/かげうち/剣の舞

ラスト30試合で投入。Z技、準伝説でない新ポケモンの要素を組み込みたかったという理由だけで採用したものの、特性由来の対面性能でパーティーの穴を無理やり埋めてくれたすごい奴。ギルガルド、ゲンガーを強引に処理したりテッカグヤを呼びつつ突破したり。主に初手で投げて崩し、後ろのルカリオギャラドスに繋げるという流れが雑に強く、よく決まりました。


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カプ・ブルル@残飯
慎重 252-4-0-X-252-0
特性:グラスメイカー
ウッドホーン/やどりぎのタネ/守る/身代わり

他3匹の土地神に後投げが安定する慎重HD。残飯+フィールド+宿り木で低速ポケモンを積ませることも可能で、選出率は最も高かったです。フィールドを張り替えて火力を削げる点が優秀で、ポケモンバンク解禁前の環境におけるカプ・テテフへの回答として最も優秀なものであったと考えています。メガゲンガーが非常に辛い


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カプ・コケコ@こだわりスカーフ
無邪気 0-4-0-252-0-252
特性:エレキメイカー
10万ボルト/ボルトチェンジ/とんぼ返り/マジカルシャイン

1破りパルシェン、2舞メガギャラドス、1舞メガボーマンダ辺りをしっかり抜ける最速スカーフ。確実に倒せはしませんが後続の先制技圏内に押し込める擬似的なストッパーの役割を担いました。瞑想持ちが増えたことでミラーでの勝ち目が怪しくなり、選出率は一番低かったですが上述の理由から抜くことはできず、レート最序盤からパーティーに居座り続けた唯一のポケモン。性格は臆病推奨。


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ギャラドス@ギャラドスナイト
陽気 84-252-4-X-4-164
特性:威嚇→型破り
滝登り/氷の牙/地震/竜の舞

ラスト30試合でボーマンダから変更。調整は1舞で最速130族抜き、エレキフィールド下で無補正コケコの10万確定耐えという簡素なもの。ジバコイル、ミミッキュ辺りに勝て、テッカグヤも苦にしない積みエースとして採用し、期待通りの活躍。襷でギャラドスを止めに来るポケモンが環境にほぼ存在しなかったこと、ルカリオがポリゴン2に対する選出圧になっていることからとても通りが良く、勝ちを計算しやすかったです。使用率にも納得できる、運勝ちを多く呼び込めるポケモン


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テッカグヤ@ゴツゴツメット
図太い 252-4-148-0-92-12
特性:ビーストブースト
ヘビーボンバー/火炎放射/毒々/やどりぎのタネ

ハッサムボーマンダ辺りの受け、削り要員として採用。フィールド下眼鏡テテフのサイキネ2耐えまで気持ちDに回し、同族意識でSを僅かに伸ばして残りB。削りさえ入れてくれれば良いのでBを抑えて無理が生じたこともありませんでした。毒の枠はめざ氷が望ましいところですが、ポリゴン2がいてもルカリオを出せない場合の保険として刺しています。ブルルの守るとの相性も悪くありません。シーズン1の環境では採用しない理由がない、採用せざるを得ないポケモンのように感じました。


・選出など
基本選出はブルル+カグヤ+ルカリオorギャラドスorミミッキュ。コケコは既述のとおりストッパーなので選出率は控え目。通りが良くとも出さない場合もありました。
基本的にはブルルカグヤのサイクルで削り、後ろで詰めていく動きに徹していました。地面枠を廃してコケコを誘っている関係でブルルの仕事は多く、体力管理が重要になりました。釣り出し交換という技術は未習得のため、殆どやらなかったです。
苦手なポケモンとしてはジバコイル、鬼火持ちメガゲンガー、エンニュート辺りを挙げることができます。イーブイ絡みのものをはじめとした積み展開への明確な回答もないので苦しいです。


・終わりに
シーズン1で育成したポケモンの総数が24匹にものぼり、それらが出入りするかたちでこの構築に行き着いたという経緯があり、狭い環境での回転の早いメタゲームの辛さを思い知ることとなりました。使用率上位の強力なポケモンのみで構成されたパーティーとなり、レートも中途半端で実力不足も痛感しています。もう少し時間を作って試合数を増やしたいところです。
メガストーンの行方が気になりますが、来期はクチートとまた2100に乗れるようレートに勤しみたいです
ここまで見てくださった皆様、ありがとうございます
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